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花き装飾コース~その花を「語れる」フローリストになる~

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実習風景4実習風景5実習風景6

 忙しい現代社会において、「花と緑のある生活」は、人々の心を癒し、時には元気や活力を得ることが出来ます。花き装飾に求められる役割は今後一層大きくなっていき、美しい花々を単に飾るだけではなく、技術・知識・応用力のあるフローリストが求められるでしょう。
 植物の美しさを追求するために、扱い方を深く理解し、いつ、どのような環境で、どのくらい咲いてくれるのかなど、個々の特性を知り、配色や花材の取り合わせ、空間とのバランスなどの基本を、実習を通して身につけていきます。そして学内外においてウェディング、フューネラル(葬儀装飾)・季節のイベントなどで制作を繰りかえしながら技術を磨き、また生花市場や生花店、園芸店などの視察、有名フラワーデザイナーのデモンストレーション見学やコンテストへの参加、技能検定対策、店舗経営計画など一人一人の進路や希望に添ったカリキュラムにより応用力を養います。さらにインターンシップなどを通し知識・技術・経験を重ね、基本を確立しながらも時代の流れにあった創造力・実践力を習得することを目指します。

授業紹介

フラワーデザイン実習

造園施工・管理実習写真

 生花によるフラワーデザインの基礎を学びます。アレンジメントの基本形・コサージュ・ウェディングブーケ・花束・ラッピングなど、生花店で必要とされる基本的技術に加え、切り花の特性や、水あげ方法などの技術を広く習得します。

園芸装飾実習

ガーデンデザイン実習写真

 生活空間において鉢花や苗物を楽しむ事は欠かすことが出来ません。寄せ植え・ハンギングバスケット・苔玉などの制作・管理を通し、植物の維持管理方法を学びながら、空間ディスプレイのデザイン・制作へと発展していきます。

卒業研究・卒業制作

 各自でテーマを決め、切り花・アートフラワー・鉢物・園芸装飾などの作品制作を繰り返す「個人卒論」と、コースの学生全員で、学園祭や花フェスタ記念公園などを、切り花や鉢物で装飾し上げていく「グループ卒論」の両方を取り組みます。

卒業研究・卒業制作写真

担当教員からのメッセージ

担当教員写真  フローリストは花を1年目に「みて」2年目に「おぼえ」そして3年目にやっと「扱える」と言われます。「みる」とは観察することであり、名前・原産地・科名などはもちろん花保ちなどの特性を知ることで、「おぼえる」とは、生産地はどこなのか、いつ市場に出回り、価格はいくらなのかなどと知識・情報を広げ、そして初めて「扱える」と言えるのでしょう。誰でも花を楽しく飾ることは出来ると思います。しかしそこに技術や知識が積み重なる事によって、完成度の高いものになり、人々を感動させたり、喜ばせたりすることが出来るのだと思います。
 フラワーデザインの世界では時に花びらをむしり作品を作り出す事もあります。かわいそうな気もしますが、むしった花々がどのような人の手によって栽培され手元にやってきたのかを想って制作出来るか出来ないかでは、作品が人々に与える感動は変わってくることでしょう。植物の事を知れば知るほど技術や創造力は増してくるはずなのです。

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