| 装飾コース 『 造園・緑化 』 | |
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| 「快適な生活空間のデザイン&ビルド」 世界でも注目される日本庭園の技術は、ものの配置や組合せ、陰影の出し方など空間をデザインする知恵を古来より千年かけて培ってきたものです。カリキュラムでは、この様な洗練された美の世界に、アメリカで生まれたランドスケープアーキテク チャーの技術とイギリスなどの欧州で生まれた園芸技術から花やカラーリーフを取りこみ、新しいあでやかな世界を作り出そうとしています。確かな技術に裏打ちされたデザイン&ビルドが、次のステップを生み出すのです。計画図に1本のラインを引くときに、その意味が何かを考えられる力を育てていきます。この積み重ねがデザイン力を高めると共に、自分のデザインを解析し説明する能力もつけていきます。現代の社会では個人プレーではなく組織で動くことが多いので、仲間との共同作業やデザイナーとしてコラボレーションする時など、デザインコンセプトを自分の言葉でプレゼンテーションする場面で活躍する能力なのです。公園や庭園に限らず、様々な空間を快適に美しく演出する技術を習得すれば、デザインの世界は一気に広がります。インテリアグリーンから家具の配置といった室内空間、玄関アプローチから街角といった外部空間など、人間の行動(ヒューマンスケール)を踏まえた生活空間が領域です。もちろん装飾コースとして店舗のデザインや各種イベントにも参加して、最先端の現場も体験していきます。植物の生理生態を踏まえ、現代の快適な生活空間をデザインし創造できる人材育成をめざしています。 |
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| <授業紹介> | |
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【造園総合実習】 造園の基本的な技術の習得から、自らがデザインした庭の施工まで幅広く実習します。具体的には、1〜2年前期では樹木の剪定・移植、舗装、石組、石積み、つくばい、飛び石、竹垣、ロックガーデンなど各種基本技術を学び、2年後期〜3年では学んだ技術を生かして小空間の作庭やガーデニングショウなどのイベントへの出展まで行います。 |
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【造園植物学】 緑や花を扱う仕事である装飾・造園分野では、植物の知識が非常に重要です。実物の植物の姿や枝葉・花・実などを手にしながら形・色・匂いなどの特徴を感じ取り、生育特性などを知ることによって、それぞれの植物にあった使い方ができるようになり ます。そのため学内に植栽されている植物のほか学外の植物園や庭園での実習も行います。 |
| <教員からのひとこと> | |
造園・緑化分野担当 教授 鹿野 陽子 准教授 百海 琢司 |
アメリカやヨーロッパでは日本庭園が大人気。海外からみた日本はどう違うのでしょう。最先端のLandscape Architectureという学問は、非人間的に構築されだした近代都市の生活環境を改善するために生まれましたが、日本美の哲学からヒントを得たとも言われています。もちろん日本の庭園技術はこの哲学を受け継いでいます。メリハリをつけ広く深く見せ快い空間を提供するために受け継がれてきた技術、季節に敏感に反応する感性は「美しく快適な空間」を創造するのに最適です。
でも過去の様式化された日本庭園を踏襲するだけでは、現代の生活に馴染みませんよね。日本の石組みにイギリスの技で花を植え込んでロックガーデンを作る。竜安寺の石庭に花を植えるわけにはいきませんが、ちょっとしたコーナーで実現しそうです。頭の中のイメージを、体 を使って実際に作り出していくクリエイティブな世界。デザイン&ビルドの感動を共に味わい、現代の無機質な生活空間に潤いを取り戻しましょう。 |
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