昭和造園土木株式会社

常務取締役 統括部長 日比 真一さん

本社所在地 岐阜市雛倉794番地1
事業内容 造園・築庭に関する工事の設計・施工・監督、スポーツ施設や公園、遊園地等の運営・管理、施設内の植栽・剪定等維持管理

仕事内容

当社は、個人宅の庭づくりから、土木と造園の技術を用いた公共施設の設計・施工を手掛けています。近年、個人宅の庭は西洋風のガーデニングやエクステリアが主流となっていますが、当社では伝統的な日本庭園を造る技術も持っています。

近年、公共投資が縮小傾向にある中でも、私たちの仕事は植物という生き物を扱う仕事のため、造るだけでなく、その後の管理が不可欠です。そのため、施設のメンテナンスや運営を一括で任されるケースも増えています。

求められるスキル

昔は、造園というと職人の仕事で、技術が最も大切とされてきましたが、近年の造園は、自分がどのような庭を造りたいか、どんな方法で表現をするかなどをお客様に伝えるコミュニケーション能力がとても重要になっています。

また、お客様は常に他とは違う個性ある庭を求められることが多いため、新たなことに挑戦する意欲や自己研鑽に励む向上心は、とても大切です。特に造園業は、土や木の知識や空間のバランス感覚など、1つの風景を造るのに身につけるべき要素も多いので、
しっかりと目的意識を持って取り組むことが必要だと思います。

国際園芸アカデミー出身者の印象

仕事に向かう上で、最も大切なのはやる気をもって取り組むことです。その点、当社に入社した国際園芸アカデミーの卒業生はとても意欲的で、現在、公園の副所長を務めている者もいます。職人の世界は上下関係が厳しいイメージがありますが、当社ではやる気や高いスキルを持っていれば、年齢や経験を問わずさまざまなことにチャレンジできる風土があるので、学生のうちに「こんな庭を造りたい」「公共工事を担当したい」など、自分がやってみたいことをクリアにしておくと、社会人になってからも夢を実現しやすいと思います。

また、庭づくりに必要な感性を磨くには、自分の目で見て、触れて、体験することが重要です。国際園芸アカデミー出身者は、学生時代に感性の下支えとなる専門的な知識や実技などを蓄積しているので、そこからさらにものづくりの醍醐味である、自分らしさを加えた庭づくりにも挑戦できる人材だと感じています。