園芸利用論 ハーブとアロマセラピー
非常勤講師の影山むつみ先生(アトリエファブル代表)の授業は、「ハーブとアロマセラピー」についてでした。美しいフランスのラベンダー畑のスライドが印象に残った講義のあと、学生はエアフレッシュナー(アロマオイルの香りのスプレー)をつくりました。真正ラベンダー、レモンユーカリ、イランイランといったアロマオイルを無水エタノールに溶かし、精製水で薄めて完成。リフレッシュ、オーデコロン、蚊避けスプレーとそれぞれの目的に合ったエアフレッシュナーの完成に学生も満足していました。また、休憩時間にはハイビスカスやローズなどのハーブティとバナナローフ(洋焼き菓子)でティーブレイク。園芸福祉という視点から考えると、高齢者福祉施設などさまざまな現場でアロマセラピーの知識が利用できると思います。
選択したアロマオイルに対して先生がアドバイス 調合後の香りをムエット(試香紙)で嗅ぐ