教員ブログ

花修景実習Ⅱ花フェスタ記念公園での実習

10月16日の花修景実習Ⅱの授業は、学校の近くにある県営の都市公園である花フェスタ記念公園の中にある岐阜県立国際園芸アカデミー実習フィールドで行いました。午前は9月に植栽した植物の管理、午後は球根植物を使った花壇についてプランニングをしました。管理はマリーゴールドなどの摘心で背丈を短くしました。また、植栽されていた赤米「神丹穂」は刈り取られ、稲を干すはさかけを作り、そこにかけられました。余談になりますが、室内緑化施設である花の地球館を見学中、1000km以上も移動すると言われる渡り蝶「アサギマダラ」がフジバカマの花の蜜を吸っていました。夏は日本列島を北上し、冬は日本の暖かい場所に移動、個体によっては沖縄や台湾まで移動すると言われています。旅好きですね。

花修景実習Ⅱにて非常勤講師の説明を聞く学生

花修景実習Ⅱにて非常勤講師の説明を聞く学生

秋になり色が濃く感じる花々

秋になり色が濃く感じる花々

棚田のように段々になっている花壇に植栽されていた稲を干すはさかけを作る

棚田のように段々になっている花壇に植栽されていた稲を干すはさかけを作る

花の地球館で発見したフジバカマの花の蜜を吸うアサギマダラ

花の地球館で発見したフジバカマの花の蜜を吸うアサギマダラ