フラワーデザイン実習Ⅰ 花束
2週にわたって花束制作の授業でした。
12日はお榊・仏花制作からはじめました。まず、学内のサカキの枝を三角形に組みました。
(花を束ねることを生花店などでは「組む」と言います)
きれいに三角の形に作り上げるには3年かかるといわれるほど、技術を要します。
東海地区の仏花はお榊の上に花を奇数本のせる様に組みます。
出来上がった仏花は持ち帰り、早速仏壇に飾った学生もいました。
その後 学内のアジサイでパラレル(平行)の花束、バラでスパイラル(らせん状)の花束を組みました。
スパイラルに花束を組むのに皆苦戦しました。
今日の授業では12日に組んだ花束に花を足し、
もう一度パラレル、スパイラルを組んでから、ラッピングをしました。
生花店ではアレンジメントより花束のほうが多く売れます。
手早く花を組む技術を身につけなくてはなりません。
「おサカキ3年だって」「3年経ったら上手くなるかなー?」 お仏花は前に花を向かせるのがムズカシイ・・・
アジサイとギボウシでパラレル花束 バラとミントで香りのあるスパイラル花束
ゼリーで保水した花束のラッピング 林先生がラッピングすると簡単そうなのに・・・