教員ブログ

学生と一緒に夏の京都へ行って来ました(授業『園芸文化演習』) 研修旅行1日目

毎年8月に京都を訪ねて、現地での講義や庭園を巡る授業『園芸文化演習』京都研修、今年は7日水曜日から3日間の日程で行って来ました。
 

初日(7日・水曜日)は本校の客員教授である武田純先生の講義を受講しました。
 

会場は京都駅にほど近い梅小路公園内にある28畳!の広さを誇る和室で開講、床(もちろん畳ですよ)に直接座って講義を受ける機会は珍しいのではないでしょうか。
 

講義を終えたら、同じく梅小路公園内の『朱雀の庭』を中心に公園全体を視察しました。平安建都1200年を記念して作られた朱雀の庭は武田先生曰く「造園作家たちが熱意を持って取り組んだもので、『婆娑羅から幽玄の世界』をテーマに京都に伝わる『山紫水明』の世界を表現」している、とのこと。水鏡・野筋・滝など見所がたくさんある庭園を学生たちは興味深く観て廻りました。
 

梅小路公園での講義光景

和室で講義、普段見慣れない光景ですけれども、京都らしくはありませんか?写真右奥が武田純先生です。


 

水鏡の説明を行っています

朱雀の庭を全員で視察散策中。武田先生が水鏡の説明をされています。


 

一列になって野筋を歩きました

一列になり野筋歩きを楽しみます。ちょっと前に降った通り雨のお陰で、少し涼しくなっていました。