教員ブログ

“職業園芸人”を訪ねて(授業『キャリアデザインⅡ』)

昨日の授業『キャリアデザインⅡ』は、坂祝町の小関園芸と富加町の(有)丸富園芸の2社を訪問し、生産されている花きや生産技術・方法、また企業経営の根幹にある職業観や労働観を経営者の方から直接伺う機会を設けています。

小関園芸の小関正司さんと丸富園芸の河野将基さんから、自社の特徴的な経営のもと、高い技術力で高品質な鉢花を生産し、自社の強みやブランド力を活かし価値に見合った価格で取引されるための工夫や努力などの話を伺うことができました

また、お二人ともに自身の経験を通して、これからの花き園芸業界を担う学生たちへ、自らの考える仕事の魅力や働くことの意義もお話いただき、学生たちもしっかり耳を傾けていました。

学生のために業務の時間を割いて視察を受け入れて下さいました両社に、心から感謝いたします。

小関園芸の小関正司さん

小関園芸の小関正司さん、POPを使った消費者とのコミュニケーションを講義いただいています

キッコウリュウ(亀甲竜)

学生が見ている背の高い植物はキッコウリュウ(亀甲竜)、希少性も価格も“高い”植物です

丸富園芸の河野将基さん

丸富園芸の河野将基さん、自らの経験をもとに“働くこと”についてお話くださいました

出荷を待つガーデンマム

全国に出荷されているガーデンマム、本当に綺麗で魅せられます!