教員ブログ

授業『キャリアデザインⅡ』

著者:佐藤

ゴールデンウィークの明けた5月6日、授業『キャリアデザインⅡ』では1限から4限までを連続して『ディスカッション』を題材とした授業を行いました。

1チーム数名程度のメンバーに分かれ、ディスカッションを通じたチームの意思決定を疑似的に行う内容の授業です。メンバーが相互に意見を述べ、また聴くことを通して建設的なディスカッションの場を創り、新たな視点や気付きについて学び、チームとしての付加価値を生み出すプロセスを体験すること、一言で言えば「自分と違う」ことを活かすチームづくりを体感する授業です。

多くの企業・組織が創造性や生産性を高めるために人材多様性を重視している昨今、この授業を通してこれからの日本を担う学生たちにその意義を理解し、活かし実践して貰えたらと考えています。

始めの1時間ほどレクチャーした後、教材資料(映画)の冒頭30分ほどを視聴します。

その後、このような数名程度のチームに分かれてディスカッション、自分の意見をベースに「チームの最善解」を導き出します。もちろん、全員マスク着用、窓を開け換気を良くし適切な距離を保った上でのディスカッションです。