労働法を学ぶ(授業『キャリアデザインⅡ』)
5日の授業では労働法教育の締めくくりとして、弁護士を講師に迎えて授業を行いました。
これまでに基本的な労働に関する法的知識と枠組みを学び、今回ケーススタディ形式で弁護士に「働くときに大切なこと」を教わりました。
講師は昨年に引き続き、岐阜市で弁護士をされている伊藤健文先生です。
『総合労働相談件数は124万8,368件で、15年連続で100万件を超え、高止まり』(厚生労働省ホームページより)
こうしたデータからも、働くことに関する基本的な法知識の必要性は益々高まることが分かります。
学生A「とてもためになるお話が聞けました。ありがとうございました。」
学生B「今日学んだことをこれからの人生にいかしていきたいです。とてもよいお話を聞くことができました」
伊藤先生も若い人へ働くときに大切な法律知識・法的思考を教えることに”やりがい”を感じていらっしゃいます。
少子化や長寿化、ワークライフバランスやライフシフトなど、新しい社会構造の中で自らのキャリアを築いてゆく若い学生への贈り物となった授業でした。