教員ブログ

『給与』を学び、知る(授業『キャリアデザインⅡ』)

12日の授業では、『給与』について学びました。

来年3月には卒業して新社会人になる2年生、既に成人でありアルバイト体験も十分にある者も多く、「給与のことって、何を学ぶの?」と学生は最初は思ったかも知れません。

○「うち(勤務先企業)の商品を給与の一部として受け取ってくれる?」
○「今月はやりくりが厳しいから支払うのを少し遅らせて貰ってもいい?」
○「あぁ、この前親御さんが来られたから親御さんに君の給与を預けておいたよ」

もし、私たちが実際にこのような出来事に遭遇した場合、どう考えればよいのでしょう?

給与の支払方法について法令上は、➀通貨払い、➁全額払い、➂直接払い、➃毎月払い、➄一定期日払い、の5原則を定めており、これに反する支払い方は全て違法行為になります。

感覚的に感情的に「何かイヤだなぁ、違うなぁ」と感じ取ることは重要ですが、その感じ方を法的実務的観点から「正しくないことである」と判断するための正しい知識が働く人として必要です。

今回の授業を通して、学生は給与についてのルールや仕組みを理解したことでしょう。

当然のように受け取っている給与(やアルバイト代)、でもこのようにルールが定められているからこそ、という気付きを授けられたと感じています。