桜のつぼみも膨らみ始め、アカデミーのキャンパスは春の空気に包まれてきました🌸

3月24日、第4回園芸福祉サポーターフォローアップ講座を開講しました。本来であれば、2月の開催を計画していましたが、新型コロナウイルス感染拡大により延期となり、今回、ようやくの開催となり、16名の方に参加をいただきました。

今回の講座の対象となる「園芸福祉サポーター」は、医療・福祉施設などで、植物の栽培といった園芸活動の指導や支援を行う県民ボランティアです。

サポーターの皆さんが必要な知識や技術を学ぶことを目的に開催される今年度最後のフォローアップ講座では、園芸福祉の現場におけるハーブの活用方法を学ぶとともに、お互いの支部活動報告を行う内容で開催されました。

はじめにハーブの利活用方法として、ハーブオイルの抽出方法を学びます。受講者は、アカデミーほ場のローズマリーを採取し、専用の器具でオイルを抽出する作業を体験しました。ローズマリーが加熱され、教室の中は心地よい香りに包まれました。講師を務めた相田教授からは、ハーブオイルを園芸福祉の場面で活用する具体的な手法やコツの紹介があり、受講者はメモを取りながら聞き入っていました。

 

 

 

 

そして、講座の最後には、園芸福祉サポーターの各地区支部から、1年間の活動報告が行われました。違う支部の活動をお互いに知ることで、新たな気付きがあったようです。来年度のサポーターの活動に活かされることを期待しています。

 

 

 

 

 

アンケート集計(園芸福祉フォローアップ講座４）0324