実務者向け講座
園芸福祉サポーター フォローアップ講座④
昨日までの暖かさから一転、雨が降り、寒さを感じる一日となった2月21日、
今年度最後の生涯学習講座となる「園芸福祉サポーター フォローアップ講座(4回目)」を開催しました。
今回は、岐阜県園芸福祉協会の中濃支部、東濃支部などで活躍される園芸福祉サポーターの方々、計18名が集まりました。
はじめに、本校の相田教授から、「園芸福祉とインクルーシブ」と題して講義を行い、
インクルーシブ※についての解説、富山県空港スポーツ緑地やその関連福祉施設における活動や、ユニバーサルデザイン遊具の活用事例等の紹介を行いました。
相田教授の講義の後、中濃支部代表の方から今年度の活動報告が行われ、
本校で開催した園芸福祉サポーターフォローアップ講座の他、ぎふワールド・ローズガーデンでの活動、特別支援学校での花育活動などについて発表されました。
その後、セッションとして『ハーブのハンドクリームづくり』を行いました。
材料は、ホホバオイルにみつろう、精油のみで、とてもシンプルです。
3グループに分かれ、皆さんで協力しながら、とても良い香りのするハンドクリームを完成させました✨
最後に、中濃支部会員の方が作ってきてくださったハーブ入りのクッキーと、淹れたてのハーブティーをいただきながら交流会を行い、
ハーブの香りに包まれながら、今年度最後の生涯学習講座は和やかに終了しました。
これまでに開催してきたフォローアップ講座を皆さんの活動に活かしていただけましたら幸いです🌸
※インクルーシブ:【意味】包括的な。障がいの有無や性別、人種など、様々な違いを認め合い、共生する社会づくりについてを「インクルーシブ社会」という。