実務者向け講座
公園緑地に関する最近の動き
10月4日金曜日に、生涯学習講座「緑の研修会~公園緑地に関する最近の動き~」を開講しました。
今回の講師は本校の古澤顧問が務め、数多くある公園の機能がどのような経緯で追加されてきたのか、歴史を辿りながら解説をしました。
「公園の機能」と言えば最初に「休養・休息、レクリエーションの場」が思いつくのではないでしょうか。
実はそれだけではなく、公園があることで市街地の密度を下げ、衛生・環境を守る役割や、災害が起こった際の延焼防止・避難場所としての役割、文化・歴史を守り、無秩序な市街地化を防ぐ役割などがあるそうです。
後半は、都市公園の整備や今後の課題、最近の動きとして気候変動や生物多様性についての事などを詳しく解説しました。
写真等の資料が多く使用された解説は非常に分かりやすく、また興味深く感じました。
最後に参加者と古澤顧問が対話する方式で、今回の感想や公園緑地に関する課題などについて話しました。
今後も皆さんの参考になる講座を開催していきたいです。