実務者向け講座
園芸福祉サポーター フォローアップ講座④
2月27日(木)に今年度最後となる園芸福祉サポーターフォローアップ講座が開催されました。
今回は今年度最後の締めくくりに相応しい内容として、活動成果報告及びモザイク鉢作りの実習を行いました。
初めにモザイクタイルを用意し、鉢と周りと同じ長さの紙の上にタイルを並べながらどのようなデザインにするか考えます。色や形、大きさの違うタイルをバランスよく、色合いも考えて並べていきます。
デザインが決まったら、タイルを接着剤を使用して先ほど考えたデザインと同じになるよう鉢に貼っていきます。全部貼り終わったら一度乾かします。
乾かしている間に、今年度実施した活動の報告会と講義を行いました。最初に本校で開催した園芸福祉サポーターフォローアップ講座の他、ぎふワールド・ローズガーデンでの活動などについて発表されました。参加した8名の方は今までの活動を思い返しながら報告を聞いていました。続いて本校の相田教授から、「園芸福祉と障がい者雇用」と題して講義を行いました。
タイルが植木鉢にしっかりと固定されたら、目地材を使用し隙間を埋めて完成です。
目地材は水の量で硬さが変わってしまうので、慎重に調整しながら作業を進めていきます。
一度埋められたと思っても、目地材が剥がれてしまうことがあり、精密さと根気が必要な作業でした。
完成した植木鉢を見ると人それぞれのデザインや色合いで、見ているだけでも心がウキウキしました。
来年度も引き続き園芸福祉についてより深く学んでいきましょう!