学校評議委員の方から学生の作った植物データベースを学校のHPに載せてはいかがか?
というアドバイスを受けました。良いと思えば即実行という事で、さっそく商品動向リサーチⅡで学生が 作成したデータベースをアップします。
ここで、商品動向リーサーチで学生が作成するデータベースについて、ご存じない方のために簡単に説明いたします。この授業では日本一の植物取り扱い数を誇る豊明花き㈱が扱う属名ベースで年間約1600品目の中から売上の多い300品目について徹底的に学習するものです。
学生はこの300品目について図鑑などを調べて、学名や科名、管理方法、特徴などの情報を集めた独自のデータベースを完成させます。
この中で呼称パターンというものがあるので説明します。呼称という意味はその植物の名前ということです。
この図のようにキンレンカは学名はトパエオルムですが、複数の和名、英名などあり、様々な呼ばれ方をしています。呼び方は学名か和名どれか一つに統一すればいいというわけにはいきません。
植物によっては和名がないものありますし、あっても一般化していない場合もあります。この授業では消費者目線に立ち、この植物が消費者が最も多く使っている呼び方、言い換えるなら最も知られている呼び方を品目名として使うという事に決めました。
そして、植物によってこのように様々な呼称パターンが存在します。そういったことから、あなたのデータベースの品目名はどの呼称パターンですかという事を明確にしているわけです。
学生のデータベースの一例を紹介します。容量の関係で300品目すべてとはいきませんが、その一部をご覧ください。