【上級マイスター科】1期生-安井 寛幸

上級マイスター科1期生として開学の年に入学し、先生も生徒も手探りの状態で授業が進んでいました。その分、自由に様々なことを学ぶことができました。生産コースは先生3人に対して生徒1人という贅沢な状況で、様々な課題を与えて頂き厳しく育ててもらいました。今では良い思い出となり、感謝しています。バックホーで木を掘り、逆さまにして作品にしたのも良い思い出です。障がい者雇用に積極的に取り組む会社に就職し、16年目を迎えました。園芸課で知的障がいの手帳を持っているスタッフと花壇苗を育て、花壇に植栽して、維持管理する仕事をしていました。1年ほど前に軽印刷を中心とした課に異動となり、現在は精神障がいの手帳を持つスタッフと一緒に仕事をしています。園芸から離れてしまいましたが、この学校で学んだことは財産となっています。ありがとうございました。