【マイスター科】10期生-勝 みゆき

このたびは、県立国際園芸アカデミーの創立20周年を迎えられたことを心からお祝い申し上げます。2年間の学生生活は一生もので、興味深いことをたくさん経験できました。
普通科高校からの入学だったため、農業科を卒業している友達から高校生活の日常を教えてもらって大変驚いたのを覚えています。例えば、収穫した大根を鞄に入れて電車で帰宅など…夢見た自然に囲まれたキャンパスでの時間は豊かで特別なものでした。
私の1番の思い出は、イギリスへの海外研修です。国内にとどまらず、国際的な視点を持つことへの最初の刺激となりました。もちろんですが学生の頃の情報を受け取る力と、学校を卒業し社会人として経験してから見えてくるものは全く違います。このような機会が、確実に今の自分のキャリアに活きています。
学校生活はいつでも和気あいあいとしていながらも、まだ学生のうちに園芸の仕事社会にも入り込み、果敢に挑戦できる機会のある場所でした。周りに友達がいて、それぞれが目標を持ち、刺激し合いながら過ごすことができました。