国体メイン会場花かざり(2)
さて、先月末の開会式前に施工した「国体メイン会場花かざり」報告の第二弾です。
今日は、できあがりの写真もご覧ください。
2年生が施工した部分にはイエローのポットマムで「ようこそ ぎふへ」という文字が入っています。鮮やかなイエローの周囲にはダークな葉色を活かしてカランコエで埋め尽くされています。シルバーに輝くお月さまのような部分はモクビャッコウでできています。
懸崖ギクはまだ蕾が固く、今は葉の緑色ばかりが目につきますが、メイン会場で繰り広げられる陸上競技の熱戦の頃には満開に咲いてガラリと華やかに見えると思います。
今回の壁面花壇は高さが2m50cm。当然、高いところは脚立に上がっての作業です。花苗を選り分けて順番に手渡す人と、枠にセットする人に加えて、担当範囲を見渡してフットワーク良く機転を利かせて動く人の最低3人が一組になることで手早く作っていくことができました。
設営しながらこまめに掃除していくのも大切なことです。落とした葉や花を踏んでしまうと仕上げの掃除に手間がかかるのです。どの現場でもそうですが、作業場を散らかさないことは、短期集中の会場装飾では特に重要なことです。
2年生が施工 「ようこそ ぎふへ」 懸崖ギクを使用した花壇
3人一組で作業します 1年生が施工しました