教員ブログ

農薬を正しく使うための実習

農薬は正しく使えば、社会に大きな利益をもたらしますが、不正な使用をすると人体の悪影響、残留農薬など安全に対する社会不安を引き起こします。したがって、農薬を使用する人材には十分な知識が求められます。
アカデミーでは講義や実習を通して、農薬を正しく使える人材を育成しています。今回は農薬の希釈倍率に焦点をあてた実習です。学生は14種類の農薬をそれぞれの指示書に従いラベルを見ながら適正分量を算出します。
今回、用意した14種類は使用目的もメーカーも違っているので、ラベルの表記は微妙に違っています。こういった違いを乗り越えて、正しい分量を導き出します。

それぞれの指示書にしたがって適正量を計算

 

 

ラベルの表示をみながら計算をする学生

ラベルの表示をみながら適正量を計算をする学生