教員ブログ

マーケティングを学ぶ(授業『キャリアデザインⅠ』)

著者:佐藤

24日の授業ではマーケティングの基本的なフレームワーク(枠組み)を講義しました。

取り上げた内容は‟マーケティングミックス(4P)”と呼ばれ、教科書でもよく取り上げられ解説されています。

今回の授業では、ただ講義しただけでなく実際の経営事例に当てはめて考えてみるケースメソッド形式を導入しました。

実際の企業の経営状況を記述している「ケース」と呼ばれる小冊子を読み、自らが当事者の立場で思考を巡らせクラスメイトとディスカッションする形式の授業です。

もちろん全員マスクを着用し、適切な間隔を保った上で行っています。

或るグループからは「自社の商品の画像をSNS上でアップしたら、それって会社にしてみれば広告になるよね」などという発言もあり、短い時間の中でも様々な気付きを得た様子でした。

今日はクリスマスイブ、この授業を通じて得た学びや気付きが教員からのプレゼントと思って貰えればと願っています。

 

写真左中央の学生が手に取っている小冊子が、企業の経営状況をありのまま記述している「ケース」です。このケースを読み、個々に考え、その後のディスカッションを通して学びや気づきを深める学習方法です。