教員ブログ

現場調査

著者:井上守

卒論もいよいよ大詰です。自分の導いた結論が、現場の生産者からみて、どういう評価や意見をいただけるのかというのは非常に興味のある事です。また、学内だけの作文に終わらないように、実際同じものを生産している農家と情報交換することは非常に重要です。

1月11日 ハロウィンカボチャを卒論のテーマにした学生が、自分の導いた結論をプロの生産者に意見を伺いに現場調査を行いました。訪問先は愛知県安城市で20年近くハロウィンカボチャの栽培を行ている山下園芸です。代表の山下直木さんから、いろいろアドバイスをいただきました。同じアトランティックジャイアントを栽培している者だけが知り得るいわゆる「あるある」で話が弾んでいきました。

また、あんどん作りについては「非常に注目している、今後情報をいただきたい」とまで言っていただきました。学生はさぞうれしかったでしょう。

山下さんと意見交換をする学生