リュウゼツランの花茎が上がってきました!
6月2日
アカデミーの敷地内にあるリュウゼツランから、花茎が上がってきました!
正式名称はアオノリュウゼツラン(学名:Agave americana)といい、キジカクシ科リュウゼツラン亜科の植物でメキシコやアメリカ南西部原産の植物です。
なぜ、花茎が上がってきたくらいで大騒ぎするのか?といいいますと、このアオノリュウゼツランは、個体差はあるものの、平均すると50~60年に一回しか、花を咲かせない植物でその開花に遭遇するのは、人生に一回あるかないかというものだからです。
その特徴から、英名ではCentury plants(センチュリープランツ)つまり100年の植物、100年に1回しか花が咲かない植物(すこしオーバーですが)として崇められています。
また、生涯1度しか花を咲かせない(注:例外もあります)ことにちなんで、「繊細」という花言葉がつけられました。また、貴婦人という花言葉は、ゆっくりと生長する姿が高貴なプライドを感じさせることに由来するとされます。
めったに経験できることがない事を経験できるとは、ラッキーです。成育過程は順次報告してみたいと思います。