9月５日、生涯学習講座「みどりの研修会」シリーズの第３弾、「緑の法体系（都市公園法解説）」を開催しました。

緑に関わる法令はかなり広範囲にわたるのですが、公園の管理法である「都市公園法」について概要を解説しました。法の目的や趣旨、解釈、運用まで行政も業者もしっかりとした基礎知識を持っていることが先ずは必要となります。特に公園管理に関わる方々にとっては法令に対する理解が深まることによって、より柔軟な管理運営によって「公園が活きる、人がつながる、まちが変わる」そんな都市公園の新時代になっていくものです。

会場とオンラインの併用としましたが、今回は全員がオンライン受講ということで、このスタイルが定着した感があります。遠方（県外）からの参加者もありますのでメリットはあるのですが、講師としては、１２０分間パソコン画面を見続けて話し受講者の反応（理解度など）が見えてこないのは非常につらいものがあります。チャット機能を使っての質疑もいただきましたが、積極的な形にはなかなかなってきません。また、人的なネットワークづくりも繋がりにくいので、今後の検討が必要となります。