教員ブログ

授業『起業・経営シミュレーション』

(筆者:佐藤)

新年最初の『起業・経営シミュレーション』授業は、マーケティング学習のまとめとしてのディスカッションを行いました。

首都圏を中心とした大都市圏で生花店を展開している企業の経営事例を、マーケティングのフレームワークを使って分析する内容です。

事前に学生には予習として資料を読んだ上で設問に「自分の考え」をまとめさせ、その「自分の考え」を基にしてグループで設問に対してディスカッションします。

お互いの考えを聞くことで新しい視点や考え方を学び合い、自分の視点や考え方を変えたり組み合わせたり・・・、それを「発言」と言う行為を通じて行います。

クラス全体のディスカッションでも「自分の意見や考えを挙手して発言」することは、クラス全体の学びに貢献することを学生は実感したはずです。

マーケティングの知識だけでなく、これからの時代の個人や組織に必要な『多様・ネットワーク・協働』も体感できたと思います。

はじめは5名程度のグループに分かれて自分の考えを話し合い、お互いの考えを学び理解し時には批判しながら学びを深めて行きます。