梅雨も明け、夏本番を迎えました。猛烈な暑さの中、本校の生涯学習の人気講座である種子植物の育て方講座が開催されました。

この講座では、パンジーやビオラ、ストック、ダイアンサスなどの種を実際に播きながら、花苗づくりの基本を学ぶ内容となっています。

はじめに、本校の前田准教授より、種が発芽するための必要な条件を細かく説明しました。また、種まきに使う一般的な道具や用土についても解説がされました。

その後、参加者の皆さんには1人あたり5品目15品種の種子が配られ、講師の指導のもと実際に播種を体験しました。どの種もゴマ粒よりも小さいサイズのため、扱いに苦労する姿が見られましたが、講師やサポートに入った職員の指導により無事作業を終えられました。参加者の皆さんからは、「種まきの基礎から教えていただき嬉しいです。」「昨年も参加したけど、新しい色の品種も加わったので、開花が楽しみです。」といった、非常に好評な反応をいただきました。

今回まいた種は暑い夏も本校で管理し、９月９日の第２回の講座の際に、皆さんに鉢上げ作業を体験していただく予定です。楽しみにしていてくださいね。

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