今年初めて、岐阜市の気温が35℃を超え、猛烈な暑さとなる中、岐阜大学サテライトキャンパスにて、造園緑化に関する実務者向けの第2回生涯学習講座を開講しました。

講座では、講師を務める本校の今西学長から、道路や街における街路樹の機能や効果についてのおさらいをした後、街路樹の歴史や関係法令、置かれている現状と課題についての説明がされました。その後、講師が撮り貯めた岐阜県内・県外の街路樹写真を数多く紹介しました。

受講生からは、「悪い事例についても、はっきりと指摘があり、参考になった。」という声をいただきました。

普段、何気なく車を走らせていると、思いのほか意識が向かいものですが、街路樹の樹種が持つ特性や本来の姿を無視した剪定が想像以上に多いことを、受講いただいた皆さんが認識していただけたのならば幸いです。

また、今回の講座から本格的に講座配信を開始し、8名の方がオンラインで受講をされました。音声や画像などの乱れもなく、遠方の参加者を中心に好評いただきました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

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