社会人教育(実務者向け講座)
緑の法体系
岐阜県にも緊急事態宣言が発出されたため、9月8日(木)に岐阜大学サテライトキャンパスで開催予定だった「緑の法体系」は、オンライン方式へ変更しての開催となりました。それでも、県内の造園緑化関係の企業や、市町村の担当課職員など21名に受講いただきました。
今回の講座である「緑の法体系」は、昨年度の講座アンケートで、公園や道路空間に関する法律について詳しく学びたいというリクエストを受け、今年度初めて開講した講座です。
講座では、都市公園や公園施設の定義、設置・管理基準など、事業者や関係者でも理解しているようで、実は細部まで理解していない内容の詳細について説明がされました。また、近年、全国的に活用が進む公園設置管理制度(Park-PFI)の概要や活用事例について紹介がされました。
出席された皆様からは「都市公園に関係する法律など、民間の事例を写真等で説明されて、わかりやすく、興味深かったです。」「知識を高められました。」という感想をいただきました。また、初めてオンラインで参加される方も多くいらっしゃいましたが「案内等わかりやすく、オンライン研修もありだと思いました。」「オンライン研修はわかりやすく、良いものですね。」という声もいただきました。
新型コロナウイルスの収束を願うばかりですが、遠方の方でも参加しやすいオンラインによる講座の配信は、今後も継続していきたいと考えています。