「花と緑のおさらい講座」の第３弾は『経営の基礎講習』です。

本校卒業生へ毎年行うアンケートでは、「学び直したい項目」を尋ねていますが、毎回上位に入ってくる回答が「経営に関すること」です。

確かに、学生のうちは、なかなか実感を持てない分野かもしれませんね。ところが、社会に出ると様々な場面でお金のことや経営のことを考える機会が増え、「あ~、学生の頃もっと勉強しておけば良かった…。」という思いを抱くのではないでしょうか？

今回の講座では、本校の佐藤准教授が講師を務め、決算書の読み方のコツを中心にお話をしました。

 

 

 

 

 

 

決算書は数字の羅列であるため、見るだけで拒否反応を示してしまう方もいるはずです。

佐藤准教授から、「金額を実数ではなく、比率でとらえると直感的に把握しやすくなる」というポイントが説明されました。そして、いくつかの実例をもとに、決算書の読むポイントや、企業間比較を行いました。

 

お仕事をされている方の参加が多い関係で、ZOOM参加者が多くいらっしゃいましたが、マイク機能やチャット機能を使って、意見の交換を行ったことで、受講された皆さんもより深い理解につながったのではないでしょうか？

受講された方からも、「財務諸表分析の大枠を知ることができた。」「わかりやすい説明でした。」という声をいただきました。

 

講座終了後には、会場で受講した卒業生から、具体的な経営についての相談もありました。受講された皆さんの実務につながる講座になったのではないかと思います。

 

花と緑のおさらい講座の最終回である、「店舗ディスプレイ講習」は12/9に開催予定です。皆さまの参加をお待ちしています。

 

アンケート結果1111