１０月も後半になり、朝夕の冷え込みが厳しくなってきました。アカデミーのキャンパスの木々や草木も、少しづつ色づきはじめています。

秋晴れとなった10月21日、「樹木の剪定基礎講座　実習付き」を開催し、大勢の方に出席いただきました。

実は、この「剪定講座」、昨年までも開講していましたが、座学中心の内容でした。多くの方から「実際に剪定作業もしたい！」という声をいただいており、今年は庭木の代表格・マツの剪定実習も行う内容の講座を企画しました。

はじめに、剪定の基礎について講義を行います。講師を務めるのは本校の新井准教授。

まずは、剪定道具について。よく使われているハサミやノコギリの正しい使い方や、脚立、癒合剤など、適切な使用方法について紹介されました。そして、メインである具体的な剪定方法について。樹種に応じた適期があること、切除すべき枝の見極め方や剪定の順序など、作業の要点やみなさんが悩みやすいポイントについて解説がされました。

 

その後、隣接する農業大学校の庭園へ移動し、実際にマツの剪定作業を行いました。講師の新井先生から、実際の樹で、マツの枝の伸長する性質や、除去する枝・葉などの説明があった後、剪定実習を行いました。

 

 

 

 

皆さんにお話しを伺うと、お庭にマツがある 方が多いようです。多くの方が、剪定のルールがわからず悩んでいるようで、「実際にうちのマツでやってみます！」と明るく帰っていかれる姿が印象的でした。

今日の内容を活かして、講座のサブタイトルである、「あなたのお庭をアップグレード」させてください💪

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