実務者向け講座
花と緑のおさらい講座④ ディスプレイ編
12月12日、「花と緑のおさらい講座」シリーズ第4弾となる『ディスプレイ編』を開催しました!
商品ディスプレイといえば、どんな小売店において欠かせないものですが、
今回は特に生花店におけるディスプレイについて解説しました。
講座を担当した本校花き装飾コースの林講師から、まずはディスプレイの必要性について説明。
花は食べものではなく、使うための道具でもなく、「見るもの」であるため、
ケーキをきれいに盛り付けるパティシエや、服をかっこよく飾るアパレル定員よりも
商品である花を魅力的に飾り付け、お客さまを惹きつける力が必要であることを伝えました。
そして、ディスプレイ制作において気を付けるべきポイントを説明した後、
講師が実際に生花店を想定したクリスマスのディスプレイを制作しました。
完成した時の姿をイメージしながら、最初に木箱で土台を作り、次に大きな枝ものを設置して高さを決めます。
そして、メインのバラを中心に飾り、色合いや高さなどのバランスを見ながら花材を設置していき、完成させました。
ディスプレイが完成した後、会場からは、家庭でも魅力的なディスプレイを作るコツなど積極的にご質問をいただきました。
今回の講座が、皆さんのディスプレイ制作の参考になれば幸いです✨