９月６日、生憎の雨となりましたが、「花苗づくりと活用講座　～めざせ！苗づくり名人～」の２回目は、全員出席で開催することができました😊

 

前回（７月１９日開催）、セルトレイに種まきと挿し木を行っていただき、今回は、それらが生長してできた苗をポリポットに植え替える「ポット上げ」を体験していただきました。

さて、前回まいた種の発芽率は・・・、品目によって良いものと悪いものの差が出ていました！

今年の夏はとても暑かったため、パンジーやビオラは生育が悪かったようですね。対してハボタンは元気いっぱいです。

 

講師を務める前田准教授から、種まき後の管理について説明し、本日のポット上げ作業の方法とコツを、実際に見本を作りながらお伝えしました。

皆さんには、ポットの土詰めから苗を植え替えるところまで行っていただきました。

単純な作業のように見えますが、土詰めの際の力の入れ具合や苗を植える深さなど、すべての鉢を同じように仕上げるにはなかなか難しいですね。

 

 

 

 

 

 

ポット上げが終わったら、お待ちかねの「マイクロ寄せ植え」づくりです。

セルトレイの状態で花を咲かせた小さな苗を、てのひらサイズの鉢に寄せ植えしていきます。

今回はケイトウとヒポエステスを材料に、色や配置にこだわって素敵な作品に仕上げていただきました。

 

「マイクロ寄せ植え」は本校で開発した商品で、生涯学習講座の題材とするのは初めてでしたが、

アンケートでは「マイクロ寄せ植えづくりが楽しかった」というご意見を多数いただくことができました👏

 

講座は今回で終了となりましたが、「苗づくり名人」になれたでしょうか？

今回ポット上げした苗は、お家で上手に育てて、ぜひ冬春の花壇や寄せ植えにご活用ください🌸

 

 

 

 

 

 

アンケート結果