「園芸専門学校による“知っておきたい”が学べる講座」は、花と緑の現場で働く方はもちろん、趣味で園芸や花飾りなどを楽しむ方も対象にした講座で、花と緑の現場で働く方は、知識・技術のおさらいや、スキルアップ、趣味で花や緑に親しまれている方は、講座を通して「基礎」を身につける機会として開催しております。

今回はPart１～花の歴史編～と題して本校の吉田准教授がオランダの花の歴史について解説しました。オランダは日本と比べ、非常に多くの花を消費している国ですが、最初は花を楽しむ文化が無く、花は宗教と結びつけられた存在だったそうです。現代の様子からは中々想像ができませんが、その時代に描かれた絵画の背景や写真から、その時代がどのようなものだったか知る事ができるので、今後絵画を見る機会がある時はメインの部分だけでなく、背景の細かな部分にも注目して見ていきたいですね。今回の講義が、皆さんの今後の活動の一助になれば幸いです！

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