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緑の学園

緑の学園が開催されました。
緑の学園とは岐阜県内の農業高校の2年生を対象に、
同年代の仲間とともに農業への興味と関心を深め、
就農への意欲を高めることにより農業などの担い手の育成を図るものです。
県内の6つの農業高校から27名が参加してくれました。

ガーベラを収穫する高校生ら 花束を制作する高校生ら 花束制作している高校生をサポートする学生

午前中はお隣の農業大学校と当校で野菜・果樹・畜産・花き(生産 装飾)の4つから、2つの授業を体験します。
花きは9名の生徒が受講しました。
まず温室で生産している花の説明後ガーベラを収穫しました。
そのガーベラに合う花を選んで花束を制作しました。
当校の学生が一人一人をサポートしました。

 

講演する卒業生の伊藤さん 分科会で高校生の質問に答える伊藤氏

午後からは『若手農業者(卒業生)と語る会』です。
農業大学校・園芸アカデミーの卒業生で就農している3人に
農業を目指したきっかけや就農して良かったことや大変だったことなどを語ってくださいました。
平成20年度当校卒・4期生の伊藤正覚さんがお話をしてくださいました。
伊藤さんは新規就農者で、海津市で平成29年よりブルーベリー観光農園をメインに、
米生産、カフェ・BBQ・体験イベントなどをやってらっしゃいます。

その後行われた分科会では
高校生から「経営状況は?」「やりがいは何ですか?」「一番大変だった自然災害は何ですか?」などの鋭い質問に
伊藤さんは丁寧に答えてくださいました。

最後に高校生たちは「今後やってみたい農業」などの意見を交わし合いました。