11月27日土曜日、11月10日から15日までの期間で日帰り5日間、岐阜・長野・三重県の花き生産企業、花き研究機関、都市公園、花き流通施設など幅広く“花と緑”の企業・団体を訪問した『国内視察研修』の報告会を開催しました。
　昨年度同様、新型コロナウイルスの影響により『海外視察研修』は中止せざるを得ませんでした。残念なことではありましたが、その代替として実施した今回の視察研修は‟灯台下暗し”の諺にあるよう、学生にとっては「近いからこそ知らなかったり気付かなかった素晴らしさ」を見つけ体感する機会となりました。
　この度の視察研修を快く受け入れてくださいました企業・団体の皆様へ心より感謝申し上げますと共に、オンラインのライブ配信を通してご視聴くださいました方にも御礼申し上げます。

　また報告会終了後には国際農業者交流協会が毎年実施している海外農業研修制度についてのガイダンスを実施、合わせて樹香苑の間宮敏昭さんと美咲園芸の水谷喜輝さんにご自身の研修生時代の体験談を話していただきました。
　既に本校卒業生3名もこの制度を使いアメリカとドイツで長期研修を行っており、今日の話を聴いた在学生の中から「私も海外でチャレンジしてみたい！」と希望する者が現れるかもしれません。ご多用にも関わらず貴重な時間をいただいた間宮さんと水谷さんへも感謝いたします、ありがとうございました。