近年、「パワーハラスメント」「セクシャルハラスメント」「モラルハラスメント」など、様々なハラスメントが社会問題になっています。
本校学生も、就職活動や社会に出ていく中で、様々なハラスメントに遭う可能性が潜んでいます。一方で、相手の受け止め方次第では、加害者になる可能性もあります。
今回は、公益社団法人 ぎふ犯罪被害者支援センターの堀内美加代さんを講師に招き、特別講座「ハラスメント研修~加害者にも被害者にもならないためのレッスン~」を開講しました。
冒頭に、ハラスメントにはどんな種類のものがあるのか、また、どんな行為がハラスメントにあたるかが説明された後、社会的に問題となった過去の事例などについて紹介がされました。
そして、この講座の核心である、「ハラスメントを回避するレッスン」として、グループに分かれてケーススタディを行いました。
講座を通して、堀内先生から学生に、ハラスメントを回避するための2つのポイント、『①とっさに笑顔をだせること』『②ユーモアのある返しができる言葉のストックを持っておくこと』がレクチャーされました。「こうした場面がきたらどのように対処するかを普段から想定し、準備しておくことが大切!」と貴重なアドバイスをいただきました。受講した学生にとって、自分の身を守る方法を教わる大変有意義な講義となりました。 <アンケート結果>
(執筆:教務課 長谷川)