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緑の学園

9月13日
農業への興味と関心を深め、農業に担い手の育成を目的とした『緑の学園』が開催されました。
県内の高校2年生23名に農業大学校と当校を体験してもらいました。
午前中は野菜・果樹・畜産・花き・造園の5つの授業を2つ体験してもらいました。

ガーベラの収穫の説明を受ける高校生ら ガーベラの収穫をする高校生ら

花きの体験は温室でガーベラを収穫してもらってから花束を制作してもらいました。
ガーベラの茎は折れやすくちょっと難しかったようですが
花き装飾コースの学生らのアシスタントのおかげで
可愛い花束が出来上がりました。

花束を制作する高校生ら 花束を制作する高校生ら

造園の体験は四ツ目垣を制作してもらいました。
柱を2本縦に立ててその間に竹を縦横に取り付けました。
最後にシュロ縄で竹を固定しました。
暑い中の屋外作業でしたが、こちらも造園緑化コースの学生のサポートのおかげで
なかなかの出来栄えでした。

四ツ目垣を制作する高校生 四ツ目垣を制作する高校生

午後の若手農業者と語る会では上級マイスター科2期生の熊田拓哉さんが
『私と農業~これまでの歩みと今後の展望~』と題しお話を聞かせてくださいました。

ガーベラの収穫をする高校生ら 
語る会後の分科会では様々な質問に熊田さんが丁寧に答えてらっしゃいました。
最後に熊田さんから高校生へ
「社会に出たら失敗は許されません、失敗できるのは学生時代です。
失敗を恐れずに前向きに!」
と熱いメッセージを送ってくれてました。