12月6日(火)、これから20歳を迎える1年生を対象に、「年金セミナー」を開催しました。
講師に美濃加茂年金事務所の職員をお招きし、日本の年金制度の概要や加入の必要性について説明していただきました。
「年金は老後に受け取るものだから、まだ実感がわかないし、よくわからない。」という学生も多いようです。
しかし、年金制度は老後だけでなく、障害を負ったときに、働いている世代みんなで支える制度であり、”まさか”の時の「保険」であることも紹介されました。
長い人生、事故や病気など何が起こるかわかりません。“まさか“は他人事ではないのです。
学生のうちは保険料の納付忘れが起こりやすいものです。セミナーでは、20歳になったら納付を忘れないよう注意喚起がされるとともに、状況に応じては保険料納付が免除または猶予される制度があることも紹介されました。
将来年金を受け取る権利を失うことのないよう、年金制度の仕組みについて理解を深めてもらいたいと思います。