教員ブログ

学生と一緒に夏の京都へ行って来ました(授業『園芸文化演習』)研修旅行2日目

研修2日目(8日・木曜日)は、京都御所と南禅寺・無鄰菴を訪ねました。
 

京都御所は現在一般公開されていて誰でも見学できるようになっています。私たちは武田純先生のガイドで御所内を1時間ほどかけて廻りました。その後は各自で公園として管理運営されている京都御苑内を自由に散策する時間を設け、歴史と文化の集積地とも言える園内を楽しみました。
 

午後からは南禅寺・無鄰菴を、これらの施設の管理を行っている植彌加藤造園株式会社の加藤友規社長による現場でのガイドを受けながら視察、また無鄰菴母屋内での講義を受講しました。さらに実際に現場の管理を行っている社員の庭師・担当者からも説明を受け、これらのことを通じて管理する側の視点や考え方を通して“歴史ある文化財としての庭”を観る体験を得ること出来ました。
 

厳しい暑さの中、学生たちへのご指導を賜りました植彌加藤造園株式会社の皆様に、この場を借りて厚く御礼を申し上げます。
 

御所内の御内庭にて

京都御所の“御内庭”にて。


 
南禅寺三門にて。

南禅寺三門にて。加藤友規さんの現場説明を聴講しています。


 
無鄰菴母屋内での講義光景

無鄰菴の母屋二階で加藤友規さんの講義を受ける学生たち。昨日の梅小路公園と同じく和室(畳敷き)での講義です。