教員ブログ

花き生産流通実習Ⅰ(鉢・苗物)

花き生産流通実習Ⅰ(鉢・苗物)で、シクラメンの葉組みを行いました。葉組みとは、シクラメンの葉を株の中心点から外側に放射状に広げる作業のことです。葉組みを行うことにより、株の中心に光が当たり、新しい葉や花芽の分化が促されたり、葉の徒長が防止できたり、花が鉢の中央部分から上がることで、鉢花としての品質が向上するといった効果があります。昨年、シクラメンの生産者でインターンシップを行った2年生の先輩の指導のもと、一鉢一鉢葉や花芽を折らないように丁寧に作業を行いました。

シクラメンの品質向上を目的とした葉組みという作業を行っています

シクラメンの葉組み