教員ブログ

卒業生や元指導員(教員)の方をお招きして(授業『キャリアデザインⅡ』)

キャリアデザインの授業は3期(1年前・後期と2年前期)に渡って開講されるプログラムですが、1年後期の“キャリアデザインⅡ”は学外で活躍されている職業園芸人にお越しいただき、それぞれの方の職業経験に基づいた、各自のキャリアの「持論」を学生へ語っていただく機会をつくっています。

28日月曜日に行った授業では、以前に専任指導員としてマイスター科を指導されていた新井俊宏さん(岐阜県職員)、そして上級マイスター科卒業生で現在は造園業を自営されている稲川敬二さん(みずり花壇)をお招きし、学生へ自らの経歴やキャリアの捉え方について講義いただきました。

お二人の話をどう捉え、理解し、共感や違和感を覚えたのか・・・、それは学生ひとりひとりのココロとアタマの中にあるため俄かに窺い知ることはできませんが、間もなく始まる就職活動に向けて自らの想いや考えを巡らす時に役立ててもらえると(企画した教員は)思っています。

お忙しい中、わざわざ時間を割いてこの授業を行っていただいたお二人には心から感謝申し上げます。

新井先生の授業光景

さすが元アカデミー専任指導員、学生との会話から上手く考えを引き出しています

授業スライド

新井先生の授業スライド、簡潔な「問いかけ」こそ、奥深い回答を引き出します

稲川敬二先生の授業光景

現在造園業を営まれている稲川敬二先生、西武ドームで開催された『国際バラとガーデニングショウ』へ出展した庭園作品を解説しているところです

稲川敬二先生の授業スライド

自らの社会人経験から学びえた「働き始めて、困ったときへの対処」を学生へ語ってくださいました