花だより

季節の白い花

キャンパス内には学校創設の頃より、チャ(茶)の木が垣根としてずい分植栽されています。今、このチャの花が今、見頃です。チャは学名をカメリア・シネンシス(Camellia sinensis)といいツバキ科のツバキ(Camellia japonica)の仲間です。学名にあるように古く中国から渡来した植物です。今、同じような白い花、タマスダレも見頃です。南米原生のヒガンバナ科の球根植物で、日本には明治初期に渡来し、丈夫な植物で日本の風土に適応し、人里でよく見られます。乾燥地から湿地まで幅広い土地に合う植物です。

 

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チャの花 少しうつむいて咲きます          すっきりと白いタマスダレの花