教員ブログ

日本の歳時と植物の関わり(授業『園芸文化演習』)

8月の京都視察研修旅行に続き、9月は古より続く日本人と植物との関わりを学ぶ講義を、渡辺雅子先生にお願いしています。

 

今回の講義テーマは『日本の歳時と植物の関わり』、例えば元旦に無病息災を願って飲む屠蘇、春と秋の七草、端午の節句の菖蒲(湯)など、歳時の由来や用いられる植物のこと、その効能(薬効)など幅広く講義いただき、私(佐藤教員)も興味深く拝聴していました。

 

知っているようで正しくは知らないであろう、植物を日常の中に活かした古来からの善き日本の生活習慣を改めて学ぶ貴重な機会を得られました。

 

渡辺雅子先生

講師の渡辺雅子先生です。

 

授業で映したスライドです

授業で映したスライド、内容はお屠蘇をつくるために酒やみりんに漬け込む生薬(植物由来)の種類、私(佐藤教員)も元旦に少量を嗜みますが漬け込む生薬のことは正しく知りませんでした・・・。