教員ブログ

松もみあげ(葉むしり)

12月12日の造園施工管理実習Ⅱでは、松のもみあげを行いました。もみあげは、毎年10月頃から12月にかけて行うもので、今年の葉を残しその下部の古葉を、文字どおり手でもむようにして取り除く作業のことです。上枝の葉を減らし、下枝にも十分日光があたるようにすることと、葉を減らすことにより成長を抑制することが目的です。この日は非常勤講師である㈱三五郎園の佐竹先生に授業を行っていただきました。日本庭園の松が長年同じ樹形を保っていられるのは、このような技術によるものだと学びました。

 

マツもみあげ   マツもみあげ