教員ブログ

花き生産流通実習Ⅰ(切り花)

9月13日は、アカデミー2号温室において、年末年始および年度末の出荷に向けたキンギョソウの定植準備を行いました。まず、畝たてしたところにマルチングを行い、次に定植する穴を開けていきました。キンギョソウは、定植後、年末年始に1回目の収穫を行い、収穫した株の株元から新しい芽を伸長させ、再び年度末に2回目の収穫を行う栽培管理を行っていきます。また、今回は通常、穴のあいたマルチ(通称穴あきマルチ)ではなく、穴のあいていないマルチを用い、マルチカッターで穴をあけていきました。これを行うことで、穴あきマルチがいかに効率よくマルチングできるかが体感できたと思います。1年生のみなさん、穴あけは簡単そうで難しい作業です。株間と条間がずれないように穴をあけましょう。

 

 

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マルチング(左)と穴あけ(右)の様子