教員ブログ

造園工学・施工論 施工現場視察

著者:新井 俊宏(造園緑化)

12月17日、造園工学・施工論では、花フェスタ記念公園の複合遊具設置の施工現場で、最新の測量機器・施工機械の見学や実際の現場での施工管理について学びました。最新の測量機器では、従来2名で行っていた測量作業を1名で行うことができ、効率が向上したとのことでした。また、ICT建設機械による施工により、これまで操作者の技量によるところが大きかった施工効率が、この機械の導入により、自動制御や操作ガイドによりオペレータの負担を減らし、工期短縮や省人化、仕上げ精度の向上により手戻りの大幅な減少が図られているとのことでした。来春から、現場に出る学生にとっては、自分が使うことになるかもしれないことから、いつもに増して真剣に説明を聞いていました。