フラワーデザイン実習Ⅲ(ヨーロピアンデザイン)
2週にわたり
客員教授の長縄律子先生の授業で
「ヨーロピアンデザイン」のアレンジメントを学びました。
植物素材の特性をいかしたアレンジメントがヨーロピアンデザインの特徴です。
先週は「共同形態」「並行と交差」
今週は「静止と動き」「高く挿された」を学びました。
長縄先生が用意してくださった花材に
学内から採取した花材を合わせ植物本来の動きをいかしたアレンジメントを制作しました。
本日の花材にトクサがありました。
トクサは「研草」と書く場合があり、
サンドペーパーの様にトクサを乾燥させたもので金属や丈などを研いだところからだと言われています。
その話を聞いた学生らはすぐさまトクサの茎でハサミを研ぎ始めました。
するとみるみるきれいになりました。
植物の特性をデザインに、生活に、学べた授業でした。