教員ブログ

園芸色彩学

著者:YOSHIDA

12月9日

1年生の『園芸色彩学』は非常勤講師の荏原先生から色彩の基礎を学んだ後に行う
花き装飾分野での実践的な色の勉強でした。

まずアンダートーンについて生花を使って学びました。
色には黄みががかった色(イエローアンダートーン)と青みががかった色(ブルーアンダートーン)に分けられます。
花を組み合わせるときこのアンダートーンを合わせると印象が良くなります。
最近ではイエベ・ブルベと言われファッション誌などでも取り上げられています。

次にイメージワードから花束制作をしました。
生花店などで花束を作るとき、お客様の言葉から制作しなくてななりません。
『可愛い』『優しい感じ』『元気になる感じ』『クールな感じ』などの言葉からアンダートンを考えて花束を制作しました。
  

  

花き装飾コースの2年生が授業準備をしてくれ、1年生の花選びやラッピングのアドバイスをしてくれました。

『適切なイメージワードで色を表現する』『言葉から色のイメージを膨らませる』ことが出来たでしょうか?