教員ブログ

国内視察研修 4日目

著者:井上 守

国内視察研修 4日目

国内研修も4日目の折り返しです。

最初は水前寺成趣園です。阿蘇の伏流水をたたえる回遊式庭園です。絶景を前にして嗜む抹茶は最高でした。
この有名な庭園は出水神社の所有、管理という事を知りました。

正面広場にて

庭園を視察する学生

 

次の訪問地は、花とみどりの博覧会の水辺エリアとなっている熊本市植物園です。

メインの大花壇は最終日でありながら、立体花壇のなどはしっかりメンテナンスされていて、とても良い状態でした。
 長期間、立体花壇を維持するには特別のノウハウが必要です。学生たちは立体花壇の構造を興味深く調査していました。

迫力の大花壇

大花壇を鑑賞する学生

最後の訪問地は福岡の杉本神龍園です。新しい感性の新進気鋭の観葉植物生産者です。通常は視察を受け入れていないとの事ですが、視察を受け入れる代わりに学生たちの若い視点を聞きたいという事で特別に実現しました。
 杉本さんから、少量多品目の徹底した消費者視点の生産の説明して頂きました。
 学生との意見交換ですが、学生達の感覚をヒアリングした後に古い感覚の先人達とはリスペクトの気持ちを忘れずに、改革に突き進む事の重要性を熱く語って頂きました。

サラセニアの圃場の様子

商品説明を聞く学生