教員ブログ

海外視察研修inシンガポール

著者:YOSHIDA

今年も6日間にわたり シンガポールへ海外視察研修を実施いたしました。
長年にわたるシンガポール政府の緑化政策によって実現した、世界最高水準の園芸技術やサステナブルなまちづくり、建築と緑化が融合した先進的な空間を視察し、理解を深めるとともに国際感覚を養うことを目的とした研修です。

無事にシンガポールへ到着し、夕食はこの日お誕生日の学生を囲み、お祝いも兼ねて全員で食事を楽しみました。

2日目
午前中は「Edible Garden City」を訪問しました。限られた都市空間の中で食と緑を育てる取り組みについて学び、都市農業の可能性を考える貴重な機会となりました。
午後は、建築緑化の最先端事例として知られる「キャピタスプリング」を視察しました。51階建ての複合ビル内には都市型農場が整備されており、17〜20階に広がる「グリーンオアシス」では、熱帯雨林の植物階層構造を再現した空間を見学しました。建築と緑が一体となったシンガポールならではの先進的な取り組みを体感することができました。
夕方からは「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」を訪問しました。シンボルであるスーパーツリーをはじめ、フラワードームやクラウドフォレストを見学し、世界各国の植物や最先端の景観演出に触れました。また、夜には光と水のショー「スペクトラ」を鑑賞し、充実した一日となりました。

3日目
午前中はトムソンロード周辺の園芸店や花き卸売店を訪問しました。観葉植物や切り花、園芸資材などを実際に見学し、シンガポールの花き流通や販売の現場について学びました。
午後はユネスコ世界遺産に登録されている「シンガポール植物園」を視察しました。なかでも国立ラン園では、多種多様なランの展示を通して、シンガポールの豊かな園芸文化と植物への深い理解に触れることができました。
夜は世界初の夜間動物園として知られる「ナイトサファリ」へ。トラムに乗りながら夜行性動物の生態を観察し、自然と共生するシンガポールの魅力を感じました。

とにかくよく歩いた一日でした。

 

4日目
この日は「公園班」「園芸店班」「生花店班」の3班に分かれ、それぞれの調査テーマに沿って班別研修を行いました。

事前に計画したルートをもとに公共交通機関を利用して移動し、現地の方々への聞き取り調査も実施しました。学生たちは積極的にコミュニケーションをとりながら、シンガポールの園芸や緑化に関するリアルな情報を収集していました。

そして最終日
朝から、セントーサ島のシロソビーチホテルでエコリゾートについて学びました。
午後の自由行動はセントーサ島で、シンガポールのリゾートらしい開放的な雰囲気を感じながら過ごしたり、街に出てお土産を購入したり自由に過ごしました。

その後、チャンギ国際空港の敷地内にある巨大複合施設ジュエルへ立ち寄り、6万本の木々が茂るフォレストバレーや世界最大級の人工滝などを視察し、帰路につきました。

毎日16,000歩以上を歩きながら、多くの場所を訪れ、多くの人と出会い、多くのことを学んだ6日間となりました。
これからは、研修で得た知識や気づきを整理し、9月25日の報告会に向けて発表準備を進めていきます。
現地でしか得ることのできない貴重な経験を、自分たちの言葉で伝えられるようまとめていきましょう。
  

6日間、本当にお疲れさまでした。
報告会での発表を期待しています。